カラーリスト

プロとしての活躍が望まれる

カラーリストは、職業名がプロ○○といった名称ではありませんが、プロとしての自負心を要求されることが多くあります。

というのも、カラーリストはあらゆるカラーに関する知識、そして、その色を髪などに盛り込む際にミスのない技術を有している、と思われていることが多いからです。
そのため、カラーリストの求人のほとんどに、今までどのような活動をしていたのかを要求している部分が存在します。
例えば、カラーリストとして専門的に対応してこられたのか、それとも、カラーリストとしての力を部分的に使い、基本的にサポートするという形で仕事をしていたのかが問われるのです。
そのため、個人で活動されていた方、もしくは専門的な職場で働かれていた方であれば、カラーリストとしての地位を築き上げることも可能になってきます。

次に、カラーリストに求められる資質の話となりますが、基本的に薬剤に関する知識が無いという状態は許されません。
というのも、髪質を理解してカラーを盛り込むという行為は、適度に髪にダメージを発生させる行為でもあるからです。
薬剤により適度なダメージが入ると、カラーが染み込むことが可能となり、俗に言う染髪を行える状態となるです。
しかし、薬剤の組み合わせ、使用時間といった簡単な対応をミスしてしまうだけでも、頭皮にシミ、くすみなどを残してしまい、プロとしての信用を失ってしまうこともあるのです。
そのため、プロ○○という名称ではなくても、プロとしての責任感、自負心を要求される仕事とされています。

難しい日本人の髪質に対応しなければいけない

日本人は目が黒く、髪が黒いという特徴を有しているため、一昔前まではカラーリストと相性が良いと思われていました。

ですが、近年ではこのような考え方が減ってきている状況です。
というのも日本人の髪質は、カラーリストにとっても難しいことが判明したからです。
例えば、ライフスタイル、コンディション、メラニンの色などを含めて、カラーリストは染髪などを行わないといけません。
ですが、髪質に問題があると薬剤があまり使えないケースも多く、その影響で、要望にあった染髪を行えないということも珍しくないのです。

近年では、外国のタレントを意識して、外国人風の染髪を依頼する人まで増えてきました。
しかし、外国人の場合は髪そのものが丈夫であったり、長い染髪の歴史があるので、特殊な染髪を好きなように行える背景があります。
しかし、日本人の場合はカラーリストが多く育っているわけでもないので、客が望むようなカラーリングを実現できるのかに関しては、曖昧な回答しか行えない状況となっているので、髪質との間で多くの問題が起きやすいのです。