面接の基本マナーについて

面接の流れ

就職活動の中でも、採用の成否を決める最大の要因となるのは面接です。

一般的な就職活動の流れとしては、まず求人票を見た求職者が企業に問い合わせ・連絡をして、そこから必要書類を送付します。
その書類が一次審査となり、求人内容に適していると判断された人が面接を受けることになる形です。

就職活動のための書類作成ももちろん大切ですが、最終的に採用されるかどうかは実際に本人と対面してその様子を判断されてからとなるので、事前にしっかり面接対策をしていく必要があります。
書類作成については既に多くの就活ノウハウのための書籍がありますし、就職アドバイザーから添削を受けることもできますので、時間をかけてゆっくり準備をすることも可能です。
しかし面接は本人が採用担当者と対面して行うことになるので、確実に自分の力として身につけなければいけません。

面接対策の第一歩として面接の流れを把握し、そこからどういった振る舞いを求められるかの練習があります。
企業面接ではまず最初に受付をして控室などで待ち、人事担当者が来たところで入室となります。
そこで面接としていくつかの質問を受けてから退室し、後日成否の連絡が送られることになるでしょう。

「採用面接」というと、人事担当者と対面してからの会話部分だけのように感じますが、実際には受付をするところから面接は始まっています。
近年では控室でどういった行動をしているかも観察されていたり、建物を出るまで様子がチェックされていることも多いので、気を抜かずにのぞむようにしてください。

服装のマナー

まず第一印象を良くするために重要になるのがスーツの着方です。
アルバイトでは私服で面接もOKですが、正社員としての採用試験ではビジネススーツの着用が常識となっています。

ビジネススーツは新卒であれば黒、または紺色、ダークグレーといった色で、転職者の場合もあまり奇抜な色やデザインは避けるようにしましょう。
スーツの価格については特に決まりはありませんが、最低限シワやほつれなどがないものを選んでください。

また、案外見落としがちなのが靴やバッグです。
靴は男性なら革靴、女性ならパンプスが基本で、しっかり手入れをしておくようにします。

入退室のポイント

入退室の時の様子も、印象を決めるポイントとなってきます。
ノックは軽く2~3回叩き、中から「どうぞ」と言われてから入るようにしましょう。

入室後は丁寧にドアを閉め、そこで一礼をしてから中央にすすみ相手に促されてから席につきます。
退室時も同じようにまず起立して一礼をしてから扉に向かい、最後に一礼をしてからドアを開くようにしてください。

面接後オフィスの出口やエレベーターまで見送りをされることもありますが、その場合は最後の扉が閉じる前にきちんとお礼を言って頭を下げましょう。